食卓の楽しみ
いつものごはんに、小さなひと工夫。香り・食感・器で楽しむ食卓
食事にこだわることは、毎回手の込んだ料理を作ることだけではありません。好きな香りを足す、食感の違いを楽しむ、お気に入りの器に盛る。いつものごはんに一つだけ変化をつける、編集部からのアイデアを集めました。
香りを一つ選ぶ
いつものスープに黒こしょう、うどんに刻んだねぎ、ごはんにいりごま。手元の食材から、今日好きな香りを一つ選んでみます。あれこれ足すより、一つだけ変えて好みを確かめるのも楽しい方法です。
例えば、温かい豆腐にねぎと少量のしょうがを添える。トーストにオリーブオイルを少し垂らす。量や味付けは、自分の好みや体調、必要な食事の指示に合わせましょう。
食感と温度を楽しむ
トーストの焼き加減を変える、果物を薄切りと角切りで食べ比べる。新しい食材を買わなくても、切り方や仕上げ方が違えば、いつもの一品を違う角度から楽しめます。
料理をする余裕がない日は、買ったお惣菜やお弁当でも。好みの一品を選ぶことも、自分の食事を大切にする方法です。無理に毎日新しい料理を作る必要はありません。
一人の食卓にも、好きな器を
しまってある小皿を一枚使う。お茶を好きな湯のみに注ぐ。窓の近くに席を変える。道具を買い足す前に、家にあるもので雰囲気を変えてみましょう。
誰かと食べるなら「次は何を食べたい?」を一つ話題に。ひとりなら「また食べたい一品」を紙に残しておくと、献立に迷う日の候補になります。
この記事は味わい方や過ごし方の提案で、栄養指導や治療を目的にした献立ではありません。食物アレルギーや医療機関からの食事の指示がある場合は、それに合うものを選んでください。
よくある疑問
忙しくて自炊ができない日が多いのですが。
すべてを手作りにしなくても構いません。好みの一品を選ぶ、落ち着いて食べられる場所を用意するなど、今できる工夫から楽しんでみてください。