食生活の基本
健康食品・サプリメントの表示はどこを見る?購入前の確認手順
健康食品やサプリメントを探すと、成分名や印象的な言葉がたくさん並びます。40代からの食生活を考えるときも、まず読みたいのは商品パッケージの表示です。広告だけではわからない、摂る量や注意事項を確認できます。ここでは特定の商品をすすめず、表示を読む順番を整理します。
「機能性表示食品」の意味を確かめる
機能性表示食品は、事業者が安全性や機能性の根拠などを販売前に届け出る制度です。特定保健用食品(トクホ)とは異なり、国が個別に審査する制度ではありません。「届出済み」という説明を、国による効果の保証と受け取らないことが大切です。消費者庁:機能性表示食品について
パッケージでは、誰を対象にどのような機能を表示しているかを文章全体で読みましょう。成分名が大きく書かれていても、それだけで自分に必要な食品だと判断することはできません。
摂取目安量と注意事項を先に読む
一日当たりの摂取目安量、摂取方法、注意事項を確認し、原材料、アレルギーに関する表示、期限、保存方法にも目を通します。栄養成分の数字を見るときは、一粒当たりなのか、一日分当たりなのか、表示の単位も確認しましょう。
消費者庁は、表示された摂取目安量や注意事項を守ること、利用状況を記録することを案内しています。商品名、摂った量、開始日をメモしておけば、あとで確認しやすくなります。利用中に不調を感じた場合は、医師や薬剤師などに相談してください。消費者庁:健康食品(一般の方向け)
届出番号から、公表情報を確認する
機能性表示食品には届出番号があります。消費者庁の検索ページから、商品名や番号で公表情報を探せます。対象者や安全性・機能性の根拠など、手元の表示と照らし合わせて読みましょう。消費者庁:機能性表示食品の届出情報検索
薬を飲んでいる人や治療中の人は、自己判断で健康食品に置き換えず、利用前に医師・薬剤師へ確認しましょう。相談時にパッケージを見せられるようにしておくと役立ちます。厚生労働省:健康食品の正しい利用法(PDF)
よくある疑問
機能性表示食品なら、国が効果を確認した商品ですか?
いいえ。事業者の責任で根拠などを届け出る制度で、国による個別審査はありません。